台北観光サイト

松山駅の近くに華やかなネオンに彩られた門があります。夜になると眩しく輝く商店や屋台は一層目を引きます。夜市を象徴する縁起物「ふくろう」のトーテムが目に入るでしょう。おいしそうな食べ物の匂いも漂ってきますね。そう、ここが夜市です。
饒河街夜市は全長600ｍしかありませんが、「雀は小さいけれど、五臓が揃っている」という諺どおり、生活用品やおしゃれな服、通信機器など、何でも揃っています。伝統的な「小吃」と言われる台湾料理や台湾の特色溢れる手工芸品などが、饒河街夜市の大きな特色です。ここには台湾料理も外国料理もあり、おいしそうな匂いでいっぱいです。有名な台湾風牡蠣入りそうめん、漢方薬入り骨付き豚肉のスープ、胡椒餅などは、行列しないと食べられません。面白そうなお店をのぞいてみたり、食べ歩きしながら見物したり、とっても楽しいですよ。
一列に並んだ屋台と提灯の灯りが饒河街夜市の特色です。歩き回ってみると親しみを感じるでしょう。皆さんはご存じでしょうか。饒河街は清代の時から商業が栄えた地域なので、老舗が軒を連ねているんですよ。それに、夜市だけでなく、周辺地域の商店も大いに栄えて多様化しました。安くていい品物が手に入りますから、買物上手の方はぜひ行ってみてくださいね。
饒河街夜市に来たら、参拝客でにぎわう慈祐宮にお参りしましょう。お参りすれば、裏手の基隆川にかかる虹色の橋に気がつくでしょう。「虹の橋」と言うこの橋はとてもすばらしい眺めです。涼しい夜に川辺を散歩して、その後また夜市めぐりをすれば、ちょうどお腹もすいてまたいろいろ食べられますよ。