計107の特集記事
- 深い海に洗われたふくよかなカキ 美味しいカキ料理台北で楽しもう (TAIPEI Quarterly 2017 夏季号 Vol.08)深い海に洗われたふくよかなカキ 美味しいカキ料理台北で楽しもう 文 _ 焦桐 写真 _ 焦桐、楊智仁 『中国時報』で働いていた10数年の間には、よく「布袋鮮の蚵」と「陳記腸蚵専業麺線」でカキを味わったものでした。どちらも台北市の万華と新北市の板橋をつなぐ華江橋のたもとにあるお店です。 粒ぞろい たまらない美味しさ 「布袋鮮の蚵」の料理はほぼステンレス食器に盛られています。ここで使...17822017-07-14
- 幸せ呼ぶそば職人 井川雅樹さん (TAIPEI Quarterly 2017 夏季号 Vol.08)幸せ呼ぶそば職人 井川雅樹さん 文 _ 江欣盈 写真 _ 施純泰 ラーメンが情熱にあふれるポップミュージックで、うどんが温かい記憶を思い出させる深夜放送の映画だとすれば、素朴ながら深みのあるそばは詩に例えることができるでしょう。中国‧唐時代の詩人、白居易の作品『村夜』の中に「霜草蒼蒼虫切切/村南村北行人絶/独出門前望野田/月明蕎麦花如雪」という一節があります。そこに描かれた情景...44302017-07-19
- 豊かな食 あふれる人情-台湾らしさいっぱいの「伝統市場」へ (TAIPEI Quarterly 2017 秋季号 Vol.09)豊かな食 あふれる人情 台湾らしさいっぱいの「伝統市場」へ 文 _ 凃心怡 写真 _ 江祐任 台湾で「伝統市場」と言われるいわゆる昔ながらの市場へ足を踏み入れると、地元の人々の豪快さである、熱気に満ちた威勢のいい呼び込みが聞こえてきます。店先には台湾各地から運ばれた旬のさまざまな野菜や果物が並び、肉や魚も新鮮そうです。食卓にどんな料理を並べたいかによって、どれも好みの量で...32782017-09-14
- 五つ星の市場新名所に 新しいアイデアで進化する- 士東市場 (TAIPEI Quarterly 2017 秋季号 Vol.09)五つ星の市場新名所に 新しいアイデアで進化する 士東市場 文 _ 凃心怡 写真 _ 江祐任 デパート、スーパーマーケット、大型量販店、いずれも台北の天母地区で買い物が楽しめる場所です。でもこれだけではありません。もうひとつ、士東路の「五つ星クラスの伝統市場」が、みなさんを待っています。これほど高い評判の士東市場ですが、大型スーパーみたいにエアコンがあって涼しく、清潔...32562017-09-14
- テクノロジーで生まれ変わった- 24時間眠らない士林市場 (TAIPEI Quarterly 2017 秋季号 Vol.09)テクノロジーで生まれ変わった 24時間眠らない士林市場 文 _ 凃心怡 写真 _ 江祐任、士林市場 清の時代、士林は淡水、金山地区と台北中心部を結ぶ交通の要衝でした。また、剣潭と大稲埕、艋舺を往来していた船が、商品をいっぱい積んで士林で卸売りしていため、この一帯では早くから市が立つようになりました。そして1913年には士林市場が開設され、当時最も近代的な市場となりまし...18442017-09-14
- MRT駅直結 便利な「お隣さん」- 時代とともに歩む 西湖市場と大直市場 (TAIPEI Quarterly 2017 秋季号 Vol.09)MRT駅直結 便利な「お隣さん」 時代とともに歩む 西湖市場と大直市場 文 _ 凃心怡 写真 _ 江祐任 「伝統市場」と呼ばれる昔ながらの市場は庶民にとって、生活用品や新鮮な食材を買う身近な場所です。経済部は2011年より「楽活(ロハス)市場競争力向上プラン」を推進し、市場が時代と共に歩み、より良質で快適な環境を提供できるよう指導しています。 しかし台北の市場...19112017-09-14
- いらっしゃい! みんなで台北の市場へ行こう (TAIPEI Quarterly 2017 秋季号 Vol.09)いらっしゃい! みんなで台北の市場へ行こう 文 _ 凃心怡 写真 _ 今周刊、台北市観光伝播局 木柵市場 文山区最大の市場です。名店が集まるこの市場について、自然文学作家の劉克襄さんは、木柵市場の多様なエスニック・グループと地元食材を書き記し、台北版の「清明上河図」(中国・北宋時代の都の賑わいを描いた図巻)とまで称賛しています。人情味あふれる老舗の数々は、どの店...19342017-09-14
- 客家のおもてなし文化 伝統料理の懐かしい味発見 (TAIPEI Quarterly 2017 冬季号 Vol.10)客家のおもてなし文化 伝統料理の懐かしい味発見 文 _ 鍾文萍 写真 _ 楊智仁 ▲客家のおもてなし茶「擂茶」(晋江茶堂) 台湾のエスニック‧グループの一つで、独自の文化を持つ客家の人々。台北では客家の人々はその昔、かつて存在した台北城の南側に位置する中華路二段の住宅エリア「南機場公寓」周辺に集住していました。幹線道路が走るため商業が盛え、客家人たちは近くの南昌路をは...17572017-12-18