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2021宝蔵巌ライトフェスティバルは「光の中に生きる（棲息在光中）」をテーマに、3月27日から5月9日まで宝蔵巌国際芸術村全体を舞台に開催されます。今年の作品は、「個体の思い」「家の形」「自然の境」という三つの角度から、創作におけるさまざまな「家」の定義を考えます。自身の家族との思い出や個人の経験から、または多次元空間のリソースの中にある個体、集団における個体の位置づけから、多様に変化する人と環境の関係性を紐解きます。フェスティバルの開幕に合わせて、3月27日、28日の二日間は、会場で音楽ライブが催されます。メインステージとサブステージが設置され、メインステージ（緑地広場）では、宝蔵巌ライトフェスティバルのオープニングイベントが、サブステージ（「宝蔵巌歴史断面」下方の三角形の芝生エリア）では新人アーティストによるパフォーマンスが行われ、ピクニック気分で音楽を楽しむことができます。

今年は11人のアーティスト/団体が参加し現地で創作活動を行うほか、宝蔵巌文化史常設展も併設されます。また、「台北市メディアスクール（台北市影視音實驗教育機構）」の講師や学生、OBのほか、三つの大学・短大による学科の枠を越えたコラボワークショップ「ライト級（軽量級）」プロジェクトも参加し、計24作品が展示されます。どれも想像力あふれる作品ばかりです。