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台北観光サイト

七星山系-天母古道歩道 七星山系-天母古道親山步道

アンカーポイント

金曜日:24時間営業

4.4

1.8万

紹介

登山口から出発すると、まずは千段以上続く石段の試練が待っています。喉が渇いたら、道ばたで売られているジュースやお茶、サツマイモの甘いスープなどを飲みましょう。ここには不思議なことに、陽明山に到着していないにも関わらず、「当地」と銘打った陽明山特産の野菜やタケノコ、サツマイモなどが並んでいます。

この千段あまりの階段は山道に入る前のウォーミングアップとなります。リュウガンはここの主要産物です。さらに上に進むと、伝説にもなっている黒い大きな水道管が現れます。ここから山道は90度近くの傾斜となります。

坂道で体力を費やし、疲れてしまったら、途中にある涼み台で足を休めましょう。ここから後ろを振り返ると、天母の市街地が山麓に望めます。きっと小さな達成感を感じられることでしょう。多少息切れしていても、さらに前へ進んでみましょう。突き当たりに到着すると、天気が晴れているときには、遠く林口台地まで眺められます。ここから眺める台北の夜景も素晴らしいです。

坂道を歩き終えたら、貯水池の傍で顔を洗い、汗を拭きましょう。そして、木陰で休んでください。

水管路歩道を通ってきた人たちにとって、この区間は天国です。道路沿いに木陰があり、夏は涼しく爽やかで、冬には渓谷の中を吹く北風の音が聞こえますが、突き刺すような寒さは感じられません。天母から北投、さらには山林の渓谷に視線を移すと、山間の中に靄がかかった棚田が見え、まるで一幅の絵画のような美しい光景が楽しめます。

水管路歩道は海抜わずか300メートルで、日本統治時代には重要な水源地でした。ここは豊かな原始林に覆われており、道沿いにはコケ類やクワズイモなどの環境指標となる植物がたくさん見られます。300種あまりの植物が生育しており、生態環境がよく護られていることが分かります。

また、山上からは湧き水が流れており、清流にはたくさんの沼エビや沢ガニが棲息しています。さらに、たくさんの種類のトンボやカエルが繁殖しています。秋から翌年の春にかけては、「斯文豪氏赤蛙」の鳥のような鳴き声が絶えることなく聞こえてきます。早朝あるいは夕暮れ時にはタイワンザルも出没します。

水管路歩道は日本統治時代に設けられたもので、第三水源地の水を天母、士林一帯まで引くためのものでした。山壁に沿って開かれた道を行くと、坂道に大きな水道管の前部が見えてきます。水道管の後部は歩道の下に埋まっています。1930年代、水道管を保護するため、水道管上方には次々と石のプレートやコンクリートが敷かれました。こうして形成されたのが水管路です。

現在、崖の傍には水路が見られます。石を積み重ねた水路には山泉が引き込まれており、まるで昔の水道管のようです。水道管の傍らに立つと、水道管内の水流の音が聞こえてきます。歩道の入口には三角埔発電所があり、これが歩道の起点となっており、同時に水管路の終点ともなっています。

観光スポット情報

テーマ
屋外で自然に親しむ 親子で楽しむ
推奨対象
親子学習、しゃかいけんがく、ハイキング
お勧めの月
通年
住所
台湾台北市士林区中山北路7段232巷

営業時間

日曜日24時間営業
月曜日24時間営業
火曜日24時間営業
水曜日24時間営業
木曜日24時間営業
金曜日24時間営業
土曜日24時間営業

注意事項

備註事項:1.道のり:全長約2.6キロ、歩道の長さは約3.75キロ
2.海拔:387メートル
3.所要歩行時間:約1時間34分

サービス施設

  • 公共のトイレが

交通情報

近くのMRT駅

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観光スポット地図

天気

  • 今日 23°C 20%
  • 03/30 26°C 30%
  • 03/31 25°C 50%

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