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撫台街洋楼は北門郵便局の向かいにある2階建ての石木混合建築です。全体的にシンプルな装飾で、質素でありながら細部に趣向が凝らされ、コンチネンタルスタイルの影響を深く受けています。1階は厚い切石による石垣の優雅なアーケードで、4本の柱と3つの門からなっています。アーチは台形の唭哩岸石塊によって組み合わされ、アーケード天井には木材を組み合わせて作られたデザイン。2階と骨組みはともに木造で、マンサード屋根にはスレート瓦が敷き詰められています。ルネッサンス風建築の急傾斜屋根とドーマー窓、石造アーケード柱の外観は、唯一残存する日本統治時代の洋風建物店舗です