TOP メインコンテンツセクションに行く

台北観光サイト

北投温泉博物館

アンカーポイント

発表日:2010-09-06

601

北投温泉博物館
北投温泉博物館の建物は1913年の建造で、もともと北投温泉の公共浴場であり、当時としてはアジアで最大の温泉浴場でした。木造二階建ての建物は日本的な風情が濃厚に漂います。ここに来て目を閉じて、想像してみてください。頭に白いタオルを乗せた温泉客が、古代ローマ風の浴場で温泉につかっていると、窓のステンドグラスを通して陽光が差し込んできて、浴場全体が明るく輝いてる光景なんて、なかなかおつなものです。

現在の北投温泉博物館は、用途が以前とは異なり、北投地区の歴史や文化を紹介する展示館になっています。入口に当たる二階から中に入ると、中央に畳を敷いた和室があり、両わきの展示エリアでは、公共浴場の建設工事や、地元の人々による建築物の保存運動が紹介されています。そして、ホールでは1950年代~1970年代の台湾語の映画が上映されています。ほとんどの映画は北投で撮影されており、当時の北投の面影がうかがえます。

ここでのんびりとした午後を過ごしてみませんか?この古跡を散歩し、壮麗なようでいて、どこか素朴な木造建築を味わった後、館内の展示を見て回れば、日本統治時代の温泉文化について、より深く知ることができるでしょう。

関連写真

関連リンク

Top