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北投公園

アンカーポイント

発表日:2010-09-06

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北投公園
北投公園は1911年に建造された歴史ある公園で、北投渓(川)両岸に沿って作られました。樹木と草花が生い茂る園内には緩やかに流れる天然温泉の小川もあり、せせらぎに白く煙る蒸気が合わさって温泉郷特有の風情をかもし出しています。
北投公園は交通の便がよく、MRT新北投支線の新北投駅で降りて道を渡ればすぐ目の前にあります。北投公園入口にある噴水は時に優雅に、時に軽快な音に合わせて定時に行われる噴水ショーで皆さんにご挨拶します。夜になると七色に変化するライトに照らされ、道行く人も思わず足を止めて眺めるほどの美しさです。
中山路を上って行くと、途中にケタガラン文化館、北投温泉博物館、露天温泉があります。それから黒い瓦屋根と大きな窓のある和風木造建築が目に入ります。そう、この建物が草書の達人として名高い于右任氏が避暑や避寿の度に過ごした場所です。避寿とは、誕生日などの祝い事の時に祝福に訪れる客を避けて過ごすことです。建物の入口にある「梅庭」という文字は、于氏自ら書いたものです。
梅庭は第二次世界大戦中に建てられました。現在は于氏の生い立ちの紹介や書道作品などの文物が展示されています。梅庭を訪れる方々にその歴史と文化的価値をより深く理解していただくため、常設展とビジターセンターも設置されており、展示の解説やガイドのほか、新北投地区の観光情報もご案内しています。風情豊かな和風建築と静けさを湛える庭園をぜひご覧ください。

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