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台北観光サイト

味わい台北旧市街

アンカーポイント

発行日:2018-08-28

3218

カテゴリー
图书
作者
焦桐
ISBN
978-986-05-6460-0
価格
250

味わい台北旧市街人生はグルメのようなものです。酸っぱさ、甘さ、苦さ、辛さはみな二度とない愛、憎しみ、別れ、つらさです。おいしいものを料理する過程も人生の旅路のようなものです。汗水たらしてこそ辿りつける、まさに「苦しみ尽きて楽あり」です。台北人にとってのグルメとは、生活のどこにでも転がっている楽しみです。そして、旧市街のグルメは台北が鍛錬した結果生まれた文化なのです。

 

大河文化に沿ったグルメマップは、台北一早く発展を遂げた艋舺からトレンド発祥の 地・西門町へ向かい、百年の交通の要である北門を飛び越え、茶葉産業と乾物類の大稲 埕と人文が集結する大龍峒へと進みます。川と人の足跡に沿って発展してきた旧市街 は、台北グルメの軌跡を示しています。庶民文化を受けて、歴史建築や古い廟の連れ添うにぎやかな街並みは、帰るのを忘れてしまうほど魅力的な「昔ながらの味」です。
味わい台北旧市街

台北の旧市街エリアには、昔ながらの手法を一生懸命かつ頑なに守る多数の料理人たちがいます。彼らが先人の知恵を受け継ぎ、昔からある本来の味を保ち続けているのは、さらに多くの人たちに本場の昔ながらの味を食べてもらうためです。焦桐さんは長年、古い台北の裏通りグルメ及び文化の内包と味を伝え続けてきました。彼の舌で表現したグルメマップ『味わい台北旧市街』は、昔の台北人の記憶を呼び起こします。まさに台北の歴史発展の縮図といえるでしょう。
味わい台北旧市街

 

今回、特別に本書の抜粋を日本語に翻訳しました。おいしいものが大好きなあなた、 台北の文化に興味のあるあなたに、おすすめの一冊です。ここに書かれている通りに歩 けば、おいしいものを思う存分堪能できます。グルメに舌鼓するだけではありません。 台北人が歩んできた発展の軌跡ものんびりと辿ります。これらは多すぎれば甘すぎ、少 なすぎれば淡泊すぎてしまう、そうではなくちょうどいい加減のグルメです。台北人の 文化と物語を載せ、台北人の愛と憎しみが書かれています。台北は伝統的なのに新し く、おしゃれなのにレトロな町です。作家・焦桐氏の紹介するグルメは秘蔵価値のある 台北のおいしさです。
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