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台北でグリーンな1 日を満喫 (TAIPEI Quarterly 2016 秋季号 Vol.05)

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発表日:2017-03-22

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台北でグリーンな1 日を満喫

_ 游姿穎
写真 _ 施純泰

慌ただしい日常を忘れられる貴重な休日ができたとしたら、どんな計画を立てますか?「映画館やカフェ、百貨店はもう十分」、「観光地は車も人もいっぱいでうんざり」なんて思っていませんか?少し趣向を変えてみれば、緑に囲まれた暮らしが簡単にできます。身軽な格好で外へ繰り出し、MRT やレンタサイクル「YouBike」に乗ってエコな低炭素ルートを巡り、台北市内で手軽に緑あふれる1 日を楽しんでみましょう。
TAIPEI 秋季号 2016 Vol.05 台北でグリーンな1 日を満喫
▲ 裸足で大地を踏みしめ、緑ある豊かな暮らしのすばらしさを体感。(写真/施純泰)

グリーンの新しい主張
焼けつくような日差しが続く夏の間、台北市近郊の「親山歩道」(登山口から最寄りのバス停やMRT 駅までの間に設置された遊歩道)や自然公園は絶好の避暑地となります。象山や虎山の親山歩道沿いは動植物の種類が豊富な上、山中を流れる渓流ではタイワンハナマガリ、ハゼといった魚がのんびりと泳ぐ姿を目にすることができます。また、都市において独特な生態系を形成する自然公園では、親子がともに探偵に扮し、ビワハゴロモやトビアオガエル、キノボリトカゲなどの足取りを一緒になって追跡するという楽しみも味わえます。
TAIPEI 秋季号 2016 Vol.05 台北でグリーンな1 日を満喫
▲ 実は台北でも身近に自然を感じることはできます。(写真/施純泰)

緑の木々に日光を遮られた大通りや路地も、気持ちのよい散歩コースとなります。さらに、教養やアートに触れる機会に恵まれる場合もあります。年輪を重ねたガジュマルの木が優雅な姿を見せる青田街(大安区)でヤマムスメ(頭部が黒、くちばしが真紅、体が青の鮮やかな色合いを持つ台湾の国鳥)の住みかを探したり、北投図書館(北投区)を訪れて木造建築が持つ自然の温もりや、環境との共生を目指した設計コンセプトを体感したり、宝蔵巌国際芸術村(中正区)に足を踏み入れてそこに暮らす芸術家たちとおしゃべりに興じ、彼らからエコロジー農園で経験したあれこれを聞いたりするのもいいでしょう。
TAIPEI 秋季号 2016 Vol.05 台北でグリーンな1 日を満喫
▲ 実は台北でも身近に自然を感じることはできます。(写真/施純泰)

新鮮でヘルシーなものが食べたいとお考えなら、地元の食材を活かしているレストラン「友善餐庁」のこともお忘れなく。食材そのもののおいしさを味わえるほか、地元個人農家の支援にもつながります。また、台北市では農家が運営する青空市が数多く開かれており、安心して食材が購入できる最高の場を提供しています。生産者から直接購入することで食卓に並ぶ料理の材料がどのように作られたか知ることができるため、より新鮮で安全な食べ物を我が家に持って帰ることができます。
 

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