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国立故宮博物院 巨幅名画

アンカーポイント

発表日:2017-04-27

更新日:2019-09-10

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イベント日時
場所
台湾台北市士林区至善路2段221号


国立故宮博物院 巨幅名画
展覧期間:2017/04/01~2017/06/25
会場:国立故宮博物院 北部院区 第一展覧エリア 202,208
住所:11143中華民国台湾台北市士林区至善路2段221号

展示作品解説

国立故宮博物院 巨幅名画
明 沈周
沈周(1427-1509)、字は啓南、号は石田。江蘇長洲(現在の江蘇省蘇州市)の人。詩文、書画ともによくし、山水画や花鳥画、人物画に優れていた。明四大家の一人に数えられる。弘治己酉(1489)3月17日、敘州に任地換えとなった呉愈の送別に文士の友人13名が集い、餞別の賦詩を贈った。この絵はその時の様子を描いたものである。淡く上品な着色、衣服の線やひだも適切に表現されており、用筆は写意の内に謹厳さがある。縦に細長い紙に描かれた山勢は「之」の字形に伸び、高遠平闊の感が増している。

国立故宮博物院 巨幅名画

清 銭慧安
瑶仙献瑞

銭慧安(1833-1911)、字は吉生、号は双管楼、谿樵子など。宝山(現在の上海市宝山区)の人。陳洪綬や黄慎、費丹旭、民間の年画などから影響を受けたほか、西洋画の技法も取り入れるなどした。海派を代表する人物画家の一人である。

この作品の人物は力強い線で描かれているが、その姿は穏やかで気品がある。題識には白陽山人陳淳(1484-1543)の筆意に倣ったとあるが、表現の手法は古今の筆法が入り混じっており、時代的な色彩濃厚な作品となっている。瑤池の仙人が蟠桃(食べると不老長寿になるという仙境の桃)を贈る場面は吉祥を意味し、民間で長寿を祝う際の典型的な題材の一つである。

国立故宮博物院 巨幅名画

清 蒲華
山水

蒲華(1830-1911)、浙江嘉興(現在の浙江省嘉興市)の人、上海に寓居した。本名は成、字は竹英または作英、胥山外史という署名も見られる。早年に描いた花卉画は徐渭と陳淳の伝統を継承している。晩年は文同に心酔し、墨竹画を描いた。蒲華の描く山水の風景や樹石には活力があり、石涛や石谿の画法に変化が加えられている。

この作品の運筆を見ると、古拙の内に秀雅な趣が溢れ、滑らかな線は力強く、柔和な中に剛健さもある。左下に見える数株の樹木に家屋が見え隠れしている。建物内の人物が彩りを添え、秀雅な趣が楽しめる。構図と配置は全体にかなり斬新だが、詩意に満ちている。47歳─中年期の作品である。

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