TAIPEI 春季号 2024 Vol.35
- 春の陽明山と緑の癒やし (TAIPEI Quarterly 2024 春季号 Vol.35)
- 都市のピクニックスポット:太陽の下で過ごす (TAIPEI Quarterly 2024 春季号 Vol.35)
- 台北で最もクールな街:中山の表と裏 (TAIPEI Quarterly 2024 春季号 Vol.35)
- 都市のリズム:台北ストリートダンスの発展 (TAIPEI Quarterly 2024 春季号 Vol.35)
- 古代の供養文化:張り子芸術の物語 (TAIPEI Quarterly 2024 春季号 Vol.35)
- スポーツ都市:台北の新たな取り組み (TAIPEI Quarterly 2024 春季号 Vol.35)
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- TAIPEI 冬季号 2023 Vol.34台北に華やかな季節が到来 台北の冬はクリスマス、大晦日、旧正月に向けてお祭りムードが溢れる季節です。この2ヶ月ほどは心躍る楽しいイベントが私たちの心を温めてくれます。 台北で華やかな街と言えばやはり西門町。『タイムアウト』誌が発表した「世界で最もクールな街51選」の1つでもある西門町は、旅行客には見逃せないスポットです。本号のカバーストーリーでは、伝統とモダンが見事に融合した西門町の魅力をさらに掘り下げてご紹介します2024ランダンフェスティバルはここで開催される予定です。 台北市民と観光客にとっての「心地良さ」と言えば、冬の風物詩とも言える北投区の温泉でゆっくりと温まることです。市の中心部から30分ほどの位置にある北投区では、豊かな緑と歴史的スポットに囲まれた、スタイルや価格帯が異なる様々な温泉が楽しめます。 そして「温かさ」で思い浮かぶのが、台湾の各地域から家族が集まる旧暦の大晦日の夕食です。台湾の歴史と料理の真髄が詰まったこの夕食は、台湾の食文化とそこに込められた意味を知るのに最適な場と言えます。 台北の日常を味わうのであれば、地元の食品市場を回ってみるのもおすすめです。南門市場、士東市場、新富市場では新鮮な食材からシンプルな昼食までローカルの味が体験できますし、面白い商品も販売しております。 世界中の食を楽しめることも台北の大きな魅力の一つです。インドネシア、マレーシア、中東、中国、インドのハラル料理など国際色豊かな料理が溢れています。本号では特にハラル料理に注目し、台北にあるムスリムフレンドリーで垂涎のレストランを紹介しています。 旧正月の間、台湾の人々は寺院を訪れ穏やかで幸運に満ちた新年を願いますが、その中でも金運向上は多くの人が祈るお願いごとの一つです。金運に関する神様と祀った寺院は色々があって、参拝することも台湾への理解を深める体験となるでしょう。 文学の伝統という視点では、本号で紹介する先進的な書店とそのコンセプトを知ることで、「読書の町」として知られる台北の書店の多様な一面を知ることができます。 台北では、政府と非政府組織とも動物の権利を重んじるために努力しています。非営利団体ACTの活動を通して、市民の動物に対する深い愛情を知ることができます。同時に、人形劇の研究者として活躍するロビン・ルイゼンダール博士のインタビューからは、人形劇文化の奥深さを学べるでしょう。 ぜひ本誌を読んで、台北の歴史や地元の知恵を学び、華やかな季節を楽しんでください。少し早いですが、皆さまどうぞ良いお年をお迎えください! 🏆台北オンラインアンケートに答えて、抽選宝くじで賞品をゲットしよう!
- TAIPEI 秋季号 2023 Vol.33秋の台北の魅力を探す 暑い夏が別れを告げると、台北にも涼しくアウトドアイベントにぴったりな秋がやってきます。緑に囲まれた関渡なら、都会の喧騒を離れ、爽やかな時間を過ごすことができます。 台北で唯一の水田地帯である関渡では、「関渡国際自然芸術季」や「台北国際バードウォッチング博覧会」などの魅力的なイベントが目白押しです。関渡埠頭や関渡水岸公園まで川沿いをサイクリングし、台北の自然を満喫しませんか? 古き良き時代の魅力と現代的な技術が織りなす街、台北で見られる建築史は、旅行者に活気に満ちた都会の美しさを伝えてくれます。 信義地区には国際的にも有名な建物が数多くあります。台北101を始め、プリツカー賞受賞者リチャード・ロジャースが手掛けた贅沢なフォーシーズンズホテル台北や、イタリアの著名建築家アントニオ・チッテリオが手掛けた高層ビル、ザ・スカイ台北が立ち並んでいます。 すぐ隣の台北ドームを有する東部地区では、アート、ショッピング、グルメを盛り込んだ「台北白昼の夜」が10月に開催され、一帯が活気づきます。 近代的な高層ビルと相反して、古亭地区には日本時代からの伝統建築があふれています。秋季号では、歴史ある邸宅と4つの教会を探索。生きた建築史とも言われる教会が、多様な文化的影響を受けながら、街に馴染んでいった経緯をお届けします。 さらに、台北駅や台北市政府のロビーなど、台北のランドマークに刻まれた書道家の朱振南氏の芸術的遺産にも注目します。 10月末、世界中のLGBT+団体が集まる東南アジア最大のLGBT+プライド・パレードが台北で開催されます。特に今年は21周年という節目の年であり、「彩虹平権大平台」の積極的な協力のもと、LGTB+フレンドリーな環境を育むべく徹底した取り組みを行っています。 豊かで多様なグルメタウンとしての台北は、多くの美食家たちに冒険の旅を提供しています。まもなく台湾では中秋月を迎えることから、伝統であるバーベキューの名店を厳選してお届けします。 ここ数年、台北は国際メディアよりアジアの拠点として選ばれることが多くなりました。フリーランス・ジャーナリストの1人であるアリス・へライト氏は、台湾と母国であるフランスの文化的違いを踏まえながら、日々の体験や観察から得た情報をメディアで発信しています。 イベントに参加する方も、グルメに舌鼓を打つ方も、台北の町並みを謳歌する方も、台北探索のガイドとして本号をチェックしてみて下さい。 🏆台北オンラインアンケートに答えて、抽選宝くじで賞品をゲットしよう!