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台北観光サイト

驚きの発見続々、台北ランタンフェスティバル 大型フロート車「紅炎鶏」登場

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発表日:2017-02-09

更新日:2017-03-03

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今週土曜(11日)の元宵節に開催される西区史上最大規模の「ウエストサイドカーニバルパレード」。パレードの大型フロート車が華々しく公開されました。すでに林默娘、刺青客のフロート車が中華路両側に展示されていますが、今日(6日)さらに若いデザイナーとベテランの職人がタッグを組んで作り上げた、高さ8.5メートル、長さ8メートル、幅3.5メートルの「紅炎鶏」(日珥雞)フロート車が加わりました。まもなくパレードの行列でも見られます!

紅炎鶏フロート車のお披露目式には台北市の柯文哲市長、観光伝播局の簡余晏局長、彰化銀行の凃鴻堯副総経理、紙風車文教基金会の柯一正董事長、紅炎鶏フロート車のデザイナー陳予晰と風之藝術工作室の林金龍室長が参列し、テープカットを行いました。巨大な紅炎鶏フロート車は、即日から中華路、成都路交差点で展示され、パレード当日には、長さ700メートルの列を率いて進みます。

驚きの発見続々、台北ランタンフェスティバル 大型フロート車「紅炎鶏」登場

柯市長は次のように話しました。台北ランタンフェスティバルは、旧城区での開催でありながら、若者がもっとも多い場所が選ばれ、新旧融合を象徴しています。紅炎鶏フロート車の制作は、もとは台湾の若いデザイナーに展示の機会をと考えたものでしたが、ベテラン職人の技芸も見ることができました。彰化銀行のイベントへの支持には、とても感謝しています。みなさんの努力が集まってランタンフェスティバルを光輝かせているのです。

彰化銀行の凃鴻堯副総経理は、紅炎鶏フロート車はスタイリッシュなデザインで、色合いも鮮やか。ギラギラした目と堂々とした姿は、企業イメージにもぴったりで、新年の意気込みが表現されていると話しました。彰化銀行は、台湾で初めて上場した銀行で、積極的に文化活動に参加し、社会貢献活動を行っています。台北ランタンフェスティバルを共に盛り上げるパートナーであり、今年は対外向けの年賀状も紅炎鶏をモチーフにデザインし、家族揃ってランタン観賞にお出かけくださいと呼びかけました。

驚きの発見続々、台北ランタンフェスティバル 大型フロート車「紅炎鶏」登場

紅炎鶏フロート車は、まだ27歳の陳予晰がデザインを手がけ、若い世代のあふれる創作パワーを示しました。新しさと伝統の入り混じる中、爆発力と情熱を感じさせる黄金の炎の模様は、まるで守護神のようです。発想の基には、五行思想の火と金があり、2017年丁酉年がちょうど火と金に属します。赤々と光る太陽から立ち上る紅炎が作り出すモダンでスタイリッシュなラインで、酉年のパワーと情熱、自信のイメージを表現しています。

また、高さ8.5メートル、長さ8メートル、幅3.5メートルの大型フロート車の制作は、長年にわたる豊富な経験を持つ風之藝術の林金龍室長が手がけました。ガラス繊維を加えた複合的な材料で作られています。若いデザイナーとベテラン職人のタッグで、紅炎鶏フロート車をより見応えのある作品に仕上げました。

驚きの発見続々、台北ランタンフェスティバル 大型フロート車「紅炎鶏」登場

台北ランタンフェスティバルの開催期間は12日までです。イベントに応じて、交通規制が行われますので、お車をご利用の方はご注意ください。会場へお越しの方は、なるべく公共交通機関をご利用ください。見所いっぱいのプログラム内容は「2017台北ランタンフェスティバル」公式サイトでご確認ください。

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