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台北観光サイト

DISCOVER TAIPEI 1/2月号 2014 Vol.99

アンカーポイント
うま年を祝う  

台北の伝統文化を体験






本号の発行時期はちょうど旧正月と重なっています。旧正月は、台湾人にとって、もっとも重要な年中行事で、新たな年がいい年になるように、多くの人が廟に参拝に出かけます。この風習が、台湾独特の宗教文化になっています。



本号は「台北の伝統的な宗教文化めぐり」をテーマに、台北人の信仰文化、特徴のある廟建築の美しさ、参道広場のグルメなどを紹介しています。また、お正月用品の買い出しなど、旧正月の風習も紹介しています。「ライフマップ台北」のコーナーでは、もっともにぎやかな「臺北年貨大街」(台北お正月用品セール) で、地元の人たちがどのようにお正月用品を買い、旧正月の楽しい雰囲気を味わっているかを紹介しています。伝統的な風習では、元宵節が過ぎて初めて旧正月が終わります。毎年台北で開催されている「臺北燈節」(台北ランタンフェスティバル) では、観光客をとりこにする色とりどりのランタンが台北の夜空に輝き、旧正月が締めくくられます。



数々の伝統文化が残る台北は、世界と足並みをそろえることも忘れてはいません。「ニュースタイル台北」のコーナーでは、開園100周年を迎える台北市立動物園のかわいい動物の赤ちゃんのほか、「2013リブコムアワード」「2013老屋新生大獎」(2013台北古建築リニューアル大賞) の優秀な受賞作品を紹介しています。また、2年に及ぶ努力が実り、台北市は2013年11月19日に「2016 ワールド・デザイン・キャピタル」(WDC) の誘致に成功し、台北城完成130周年の最高のプレゼントになりました。今後、台北市は5番目の開催地として努力していかなければなりません。本号にもその関連情報を掲載し、この「Adaptive City」の魅力に迫っています。



旧正月のおめでたい時期に、華山1914文化創意產業園區などで新たな展覧会が続々と登場します。2014年の幕開けにふさわしく、心を和ませてくれます。もうすぐうま年を迎えます。台北人といっしょに廟に参拝に出かけ、本場の旧正月の雰囲気を味わってください。皆さん、よい年をお迎えください。
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