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台北観光サイト

DISCOVER TAIPEI 11/12月号 2013 Vol.98

アンカーポイント
夜が深まるほど 

美しさを増す台北






「5 、4 、3 、2 、1、ハッピーニューイヤー!」今年も残すところあとわずか。台北101ビルでは、暗い夜空に誰もが感嘆するきらびやかな花火が放たれます。短い花火には終わりがありますが、バラエティーに富んだ多彩な台北の夜に終わりはありません。



昼間の台北で美しい都会の旅が楽しめるのに対して、夜のとばりが降りた後の台北では、心を豊かにする幻想的な旅が待っています。有名なホテル予約サイト「Agoda」が世界の旅行者による評価を発表しましたが、台北はその際に「夜が面白いところ」の世界第9位にランキングされました。これは台北の夜が多彩であることの証でしょう。そこで本号では「夜が深まるほど美しさを増す台北」をテーマに、台北の多彩な夜を紹介していきます。



年末を迎えるにあたり、台北ではどんなビックリするような新しい出来事が起こるのでしょうか。年末までにレンタサイクル「YouBike」レンタルステーションの数が、台北市12区全域で162か所にまで増える予定です。台北市全域に広がるレンタサイクル網が、都会で移動するのにもっとも便利な交通手段であるということがよくわかります。



また、台湾最大のクリエイティブ産業のプラットホームも誕生します。台湾の100人を超えるクリエイターがデザインした商品が陳列されるほか、そのコンセプト店やアトリエが入居する誠品生活松菸店で視野を広げてください。「ディープカルチャー台北」のコーナーでは、伝統工芸職人、翁登賢に「吹糖」(飴細工)と「捏麵人」(小麦細工)の高度なワザを紹介してもらっているので、子どもから大人までが楽しめます。



台北の魅力が最大限に引き出される夜は、庶民料理の「刈包」や深夜食堂が寒い冬の味覚を満たしてくれます。そして藍色公路(ブルーライン)のプチ旅行では、船に乗って淡水河(河川)両岸に広がる美しい景色を目に収めることができます。また、「2013アイ・ダンス台北」では体を動かしましょう。



台北のアートのパワーも見逃せません。「金馬50系列」と題した一連のイベント、「走過中山橋──橋的故事」(中山橋とともに~橋の物語)特別展など、2013年の終わりにふさわしいイベントや展覧会も催されます。



四六時中休むことのない台北は、五感を刺激される都市であること間違いありません。 
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