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大安森林公園

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発表日:2016-11-24

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大安森林公園
大安森林公園の面積は約26ヘクタールで、サッカー場26個分の大きさに相当します。台湾の都市部でもめずらしい大型公園です。ここは日本統治時代から公園の予定地として整備されていました。1994年3月に正式にオープンし、台北広域エリアを代表する多元的なレジャーパークとなっています。
 
  またの名を「台北市の肺」とも呼ばれる大安森林公園は、森林をモチーフにデザインされており、周囲の歩道にはコウエンボク、クスノキ、ハクセンコウ、ガジュマル、フウなどが植えられています。園内にはテーマ別にエリアがあり、ハーブエリアにはクチナシ、ジンチョウゲ、キンモクセイなどの植物が植えられています。一年中良い香りに包まれ、チョウや鳥たちを引き寄せているだけでなく、大勢の人たちの足を止めています。詩的な雰囲気に包まれた竹林エリアにはマチク、キンシチク、緑竹などが植えられています。落葉が堆肥となり、環境保護の概念が実践されています。木漏れ日が溢れるシュロ林を散策すると、南洋風の植木が目に入り、ひと味違った風情を感じられます。静かな生態池には魚が悠々と泳ぎ、その中にある二つの小島には60種あまりの鳥類が生息しています。ここは大都会における貴重なバードウォッチングのスポットとなっています。
 
  公園内にある持珠観音像は、芸術家の楊英風氏の作品です。独特なデザインをした屋外音楽ステージは、台北市の重要な芸術パフォーマンスのスポットとなっています。公園には花の香りのほか、芸術の香りも満ちています。林間歩道で散歩やジョギングを楽しむ人も少なくありません。また、イベント広場やサイクリング道路、児童レジャーエリア、バスケットボールコート、スケート・リンク、広大な草原などがあり、老若男女を問わず広く市民に親しまれています。都会の中でのどかな時間を過ごせます。

 

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