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台北観光サイト

永康商圈

アンカーポイント

発表日:2016-11-24

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永康商圈は永康公園を中心とした商業エリアで、かつて台北市の優良商業エリアにも選ばれました。その範囲は永康街、麗水街、金華街の一帯、および永康街と信義路二段の交差点までを含みます。永康商圈の最大の特色はグルメですが、エリア内の路地裏を散策すると、随所に歴史や文化の香りを感じられます。のどかで落ち着いた雰囲気が大勢の観光客を引き寄せています。
 
永康商圈の歴史は清国時代まで遡ることができます。公館の瑠公圳の完成により、見渡すかぎりに野原が広がっていた永康街には少しずつ農家が建てられるようになりました。日本統治時代、この一帯には日本人の文官や近隣の大学教職員の宿舍が設けられ、独特の文化的気風が育まれました。1960年代以降になると、当時ここにあった「宝宮映画館」が大勢の人たちを引き寄せ、美味しい屋台料理が徐々に増え始めました。そして、大安森林公園のオープンやMRT信義線の開通を経て、永康商圈は現在の姿へと変わってきました。
 
  永康商圈で国内外に名を馳せているのは、肉汁たっぷりの小籠包です。また、最も人気があるのはマンゴーかき氷店で、特に観光客のお気に入りとなっています。オレンジ色の新鮮なマンゴーが氷の上にのっており、暑さ解消に最適の逸品となっています。そのほか、牛肉麺や葱抓餅(ネギ入りクレープ)、餃子、各種エスニック料理を楽しむことができます。個性的なカフェや茶芸館、アンティークショップ、生活雑貨店などもあちらこちらにあります。優雅な風情とスローライフの魅力を満喫してください。
 
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