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台北観光サイト

国民革命忠烈祠

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発表日:2016-11-24

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台北忠烈祠
忠烈祠は大直地区の北安路に位置します。基隆河を望み、台北の有名な円山グランドホテルに隣接していることから、「台北大直忠烈祠」、または、「円山忠烈祠」とも呼ばれています。中華民国が国家のために犠牲となった烈士を記念する場所として設立され、40万人以上の革命烈士が祀られています。毎年春と秋の祭典には総統が文官と武官を引き連れて参拝に訪れるほか、海外の来賓が訪れたときにも、ここで殉職した烈士に敬意を捧げます。
 
1969年に建設された忠烈祠は、中国北方の伝統的な宮殿様式を取り入れており、緑の山を背後に控え、三面は高い赤壁で囲まれています。勇壮な三門式の大きな門は行楽客たちの格好の記念撮影スポットとなっています。大殿は北京の故宮太和殿を模倣したデザインで、庇の重なった屋根は黄色い瑠璃瓦で覆われ、精緻な絵が施されています。荘厳かつ厳粛な雰囲気に包まれています。大殿の両側には棉湖と古寧頭の戦役を描いた大型リレーフが配されており、周囲の回廊には26枚の重要な戦役に関するライトボックスが置かれています。左右両側の文・武烈士祠、および山門前の両側にある石獅子、両側の八角形の鐘、鼓楼は、いずれもじっくり観賞する価値があります。
 
忠烈祠は陸海空三軍の儀仗隊が持ちまわりで警備しており、春と秋の祭典のほかに、毎日正時には儀仗兵の引き継ぎと銃を使ったパフォーマンスを見ることができます。一糸乱れぬ儀仗兵の交代儀式は、普段からの訓練が生み出すものです。威風堂々たる儀式を参観するため、毎年国内外から大勢の行楽客が訪れます。

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