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台北観光サイト

銭穆故居 錢穆故居

アンカーポイント

水曜日:09:00 - 17:00

4.4

7057

紹介

「素書楼」は著名な国学者である銭穆氏が生前住んでいた旧居です。1967年に銭穆氏と夫人が香港から台湾へ渡り、外雙渓と呼ばれるこの場所に居を構えました。中国の無錫七房橋で5世代が共に暮らした旧家の中、銭穆氏の母親が住んでいたのが「素書堂」。生み育ててくれた母親への感謝の気持ちを込めて、銭穆氏は自分の晩年の住みかを「素書楼」と名付けました。素書楼の庭園にあるレンガや石の一つひとつ、草木一本に至るまで、主人の長年の心血が感じられます。小道を挟んで客人を迎えるように植えられたカエデや、家屋裏手に真っ直ぐ伸びる竹、庭園内に咲くツバキなどは夫人が自ら植えたものです。

銭穆氏は台湾にいる間、講義や執筆活動に休むことなく取り組みました。「素書楼」には二十年にわたり講義を聴き続け、その間学生から教授となり、また自分の学生を連れてくるという人もいました。講義中の銭穆氏は常にエネルギッシュで、聴講者は中国文化の奥深さを認識し、深い感銘を受けたものです。このため素書楼の講堂はいつも満席でした。

素書楼に住んで22年後、銭穆氏は96歳の高齢で新しい住まいに引っ越しましたが、不幸にもその数ヵ月後この世を去りました。主人が不在となった「素書楼」は長年使われないままでしたが、政府の意向により記念館となり、当初台北市立図書館の管理下に置かれました。その後1992年1月6日、「素書楼」は正式に記念館としてオープンしますが、家屋は長年修繕されていませんでした。2001年、台北市政府による修繕工事に伴い「素書楼」は台北市政府文化局の管轄下に置かれることになりました。台北市政府文化局は2001年12月31日、「素書楼」を「銭穆故居」と改名し、東呉大学に経営を委託。その9年後の2011年1月1日、台北市立教育大学に経営管理が委託されました。

観光スポット情報

テーマ
歷史的建造物 アート展示・公演スペース
推奨対象
親子学習、しゃかいけんがく
お勧めの月
通年
電話
+886-2-28805809
住所
台湾台北市士林区臨渓路72号

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営業時間

改修中
改修中
日曜日09:00 - 17:00
月曜日休息日
火曜日09:00 - 17:00
水曜日09:00 - 17:00
木曜日09:00 - 17:00
金曜日09:00 - 17:00
土曜日09:00 - 17:00

注意事項

<参観注意事項>一、本館の参観は無料。二、本館では喫煙、飲食、喧嘩、走り回ること、ペット同伴、危険物の持ち込みは固く禁止されています。職員の指示に従い、館内の秩序と清潔を保ってください。三、館内の展示物は大切に扱ってください。展示物や関連施設に損害があった場合には、賠償責任を負っていただきます。四、10歳以下の児童は大人と一緒に参観してください。五、館内で許可なく撮影することを禁止します

サービス施設

  • 公共のトイレが

交通情報

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