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艋舺清水巖

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発表日:2016-11-24

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艋舺清水巖
MRT龍山寺駅から5分ほど歩くと、艋舺清水巌祖師廟に到着します。 艋舺清水巌祖師廟は1735年~1795年の間に建立されました。すでに200年以上もの時を経ており、国家三級古蹟に指定されています。艋舺龍山寺、大龍峒保安宮と並んで台北三大廟宇と称されます。また、三峡祖師廟、淡水祖師廟とともに台北三大祖師廟とも称されます。 廟内には7尊の清水祖師が祀られています。その中でも蓬莱祖師が最も霊験あらたかだとされています。近くで災難が起こる時、清水祖師の鼻が自然に落ちて人々にそれを知らせるのだそうです。これが「落鼻祖師(鼻を落とす祖師)」という別名の由来です。また、台湾では清水祖師を「烏面祖師」とも言います。妖怪が修業していた清水祖師の顔を火で真っ黒に煤けさせたそうですが、清水祖師の身体は傷一つ負いませんでした。それで、「烏面祖師」という別名があるそうです。 艋舺清水巌祖師廟を訪れたら、伝奇的な物語はもちろんのこと、美しい建物もぜひじっくりとご覧ください。祖師廟は、重厚でありながら素朴な建築様式となっており、清代中期の芸術様式とその特色が最も色濃く見られる廟宇だと讃えられています。また、光緒帝から賜った扁額(へんがく)は、歴史的意義の深いものです。 艋舺清水巌祖師廟は万華の旧市街に位置しています。近くには衣料品の卸売市場や、露天の金物屋、自転車屋が軒を連ねています。華西街夜市からも近く、伝統的な廟宇への参拝に、おいしい台湾料理にと、地域的な特色溢れる楽しい旅になることでしょう。

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