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国立台湾芸術教育館

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発表日:2016-11-24

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国立台湾芸術教育館
国立台湾芸術教育館は南海路に位置し、台北植物園、国立歴史博物館、台北当代工芸設計分館、建国中学紅楼、教育放送局などとともに、南海学園エリアの文化的気風を作り出しています。
南海学園に足を踏み入れると、左側には中国古典様式の劇場が見えてきます。背の高い円形の建物には深緑色の瑠璃瓦と真紅の柱と窓枠が組み合わさり、古色蒼然とした雰囲気を醸し出しています。ここ「南海劇場」は600人あまりを収容でき、音楽や演劇、ダンスなど、さまざまなパフォーマンス芸術を鑑賞できます。
 
さらに、少し前へ進むと、睡蓮池の畔に「吟風亭」が見えてきます。東屋の中では常に誰かが集い、休憩したり、芸術に勤しんだりする姿が見られます。また、睡蓮や鳥類を観賞する人もいます。
 
橋を過ぎると、南海書院が見えてきます。ここはちょうど昔の宮廷帽を冠したような建築です。日本統治時代には神社があった場所で、その後、改築を経て日本式、中華式、洋式の三つの様式が組み合わさり、現在は口の字型をした二階建ての建物となっています。書院には芸術研習教室や図書室、展示室などがあります。ここでは展示物を鑑賞したり、芸術教育イベントに参加したりできます。回廊の芸術コーナーでは著名な書道家である李蕭錕氏が揮毫した「陋室銘」という字を目にすることができます。
 
伝統と現代的な雰囲気が共存する空間では、昔と今が交錯し、幽玄の美を感じることができます。皆さまもぜひ国立台湾芸術教育館へお越しになり、アートな雰囲気に浸ってください。

 

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