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台北観光サイト

関渡自然公園

アンカーポイント

発表日:2016-11-24

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關渡公園
淡水河と基隆河が交差する場所に位置する関渡自然公園。ここはバードウォッチングのパラダイスです。面積は50ヘクタールにおよび、周囲には北投の水田が250ヘクタール近く広がっています。自然生態を保護するだけでなく、台北市の空気を調整する「緑の宝石」となっています。
関渡自然公園は淡水河河口から約10キロの場所に位置します。遠くを眺めると、一方には基隆河、もう一方には緑鮮やかな水田が広がっています。開けた視界は爽快な気持ちになります。この豊かな湿地にはシオマネキや昆虫、ムツゴロウなど無数の動植物が生息しており、沼や池、樹林などの自然景観が広がっています。台北広域エリアにおける生物の楽園となっています。
 
渡り鳥の季節になると、ここは鳥たちが棲息する重要な中継点となり、野鳥愛好家にとって最高のスポットとなります。作家の劉克襄氏はこう語っています。「1970年代末頃から多くの野鳥愛好家たちがここに集まるようになり、バードウォッチングの聖地となりました。彼らのお気に入りのコースは、基隆河の堤防沿いをゆっくりと上流に向かって唭哩岸公園まで進み、現在のMRT唭哩岸駅付近から帰宅するというものです。これが一般的に関渡の野鳥愛好家たちのコースとして知られています」。
 
バードウォッチングのほか、関渡自然公園では静かに牧草を食む小さな水牛も見かけます。彼らも湿地の生態を保護するシンボルです。いわゆる「カエル・ファッション」と呼ばれる沼での作業着を着て、水鳥が水中を走行する際のパワーを体感してみてください。もし運がよければパーク内で繁殖に成功したセイタカシギの愛らしい姿を目にすることができるかもしれません。
関渡自然公園では毎日さまざまな楽しいイベントが催されています。美しい自然生態をぜひお楽しみください。

 

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