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台北当代芸術館

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発表日:2016-11-24

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台北当代芸術館
日本統治時代の建成小学校の校舍は、戦後、台北市政府(市役所)のオフィスとなり、現在は台北当代芸術館となっています。これは台湾で初めて古蹟を再利用したケースであり、今では台北市で唯一、かつ最も重要な現代芸術の展示スポットとなっています。ここでは芸術と古蹟、科学技術などを組み合わせ、豊富かつ多様な表情をもつだけでなく、台湾現代アートの発展もリードしてきました。
 
台北当代芸術館を目にすると、まずは赤レンガと黒い瓦、そして垂直の大きな窓枠をもつ西洋建築に魅了されるはずです。館内に入ると、ホールには色鮮やかな各種素材によってできた現代装飾があり、一瞬で未来にやってきたかのような錯覚に陥るはずです。赤レンガのアーチを進むと、展示スペースとなり、心静かにテーマ別の展示を鑑賞できます。ここでは現代創作と古蹟空間が生み出すアートの火花を体験できるはずです。また、芸術ガイドを通じて、さまざまな工房を体験することができます。異なるタイプの芸術との対話を通して、一種独特な参観スタイルを体験できます。
 
台北当代芸術館の東西両側の建築は現在、建成国民中学の美術教室となっています。これは世界でも珍しい学校と美術館が結びついた先例です。この展示館は地元の大同区の再開発を促すだけでなく、数多くの文化イベントやクリエイティブなショップ、特色あるカフェなどとともに、孔子廟から保安宮までの観光ルートを充実したものにしています。文化と芸術の一日ツアーに適したエリアです。

 

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