TOP メインコンテンツセクションに行く

台北観光サイト

台湾銀行・台湾銀行分物館・衡陽路54,56,58,60号店舗・合作金庫・中山堂

アンカーポイント

発表日:2021-03-30

1271

中山堂
木村拓哉主演のテレビドラマ「華麗なる一族」のロケ地を訪れてみませんか?総統府の脇にある台湾銀行本店は、1937年に竣工した新古典主義様式の建物です。外壁や柱には花崗岩が贅沢に使用され、重厚な雰囲気を醸し出しています。ドラマに登場する阪神銀行の営業フロアーでのシーンは、ここでロケが行われました。道を隔てて西側に位置する台湾銀行文物館も、台湾銀行本店の建物と同じく1937年に落成しました。もとは帝国生命の事務所として使用されてきましたが、戦後は外交部と台湾銀行がそれぞれ使用しました。四階建ての建物の屋上には、特色あるひめがきの欄干が配され、細かなシンメトリーの模様がデザインされるなど、1930年代を代表するオフィスビルの傑作です。現在は台湾銀行の文物館として使われており、参観する際は予約が必要です。衡陽路の54号から60号にかけて、清朝時代の趣をたたえた店舗が連なります。これらは初代台湾省巡撫の劉銘伝が浙江省から招致した業者が建造にあたり、数多くの老舗がこの一帯に店を構えたものです。1936年に建てられた中山堂は、日本植民地時代に台北公会堂として使用されていた当時を代表する大型建築です。日本の敗戦後、中山堂と改称され、一時期は国民大会の議場や立法院の議事ホールとして使われるなど、台湾の政治の重要な舞台でした。今では内部の改修を経て、演芸や文化イベントの会場として機能しています。二階にレストランがあり、ここで食事やお茶が楽しめます。テラス席もあり、西門町のビル街を眺めながら食事をするのもいいかもしれません。

関連写真

関連リンク

Top