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台北観光サイト

中正紀念堂

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発表日:2010-09-01

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中正紀念堂
中正記念堂は、第二次世界大戦中の連合国中国戦区最高司令官であり、27年にわたって中華民国総統を務めた蒋介石を顕彰するために建てられました。1980年に完成してから、常に内外の観光客でにぎわっており、台北で必ず行きたい場所のひとつとなっています。
白い正方形の石台、鮮やかな青をした八角形の屋根は、何を意味するのでしょうか?それは中正記念堂の独自性の表れでもあり、外観の青と白は国章である「青天白日」を表し、正方形の石台は、蒋介石の本名である「中正」を示し、正面の89段の階段は、蒋介石が89歳で亡くなったことを表しています。設計にもなかなか巧みな心配りがされていますね。
本堂の内部は、四階吹き抜けの天井最上部に国章である「青天白日」の徽章が描かれ、6.3メートルの蒋介石の銅像がホール中央に立っています。また、一階の「文物展示室」にある「記念執務室」には、座った蒋介石の蝋人形が展示されています。蒋介石が執務する姿を想像できますか?
敷地はかなり広く、本堂以外にも、国立歌劇場、国立コンサートホール、そして広場と中国風の庭園があります。一時期、名を馳せた歴史上の人物に興味があるかた、特別な建築景観を見たいかたは、必ず訪れてください。

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