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台北観光サイト

中山堂

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発表日:2010-09-01

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中山堂
1936年に建てられた中山堂は、もともと日本統治時代の「台北公会堂」で、第二次大戦が終結して国民政府が台湾統治を引き継いだとき、日本の降伏調印式が行われた場所です。また、歴史を物語る古い写真の収蔵でも有名です。

建物は鉄筋コンクリート建築で、外観は左右対象、クラシックとモダン、両方のスタイルがミックスしており、外壁には東洋的な赤瓦に、中国伝統の格子模様の窓でアクセントを入れ、壁面は薄い緑色のタイル、モザイクタイルを用いてパターンを描いており、当時としては斬新な手法でした。

四階建て建築であり、一階のホールでは、かつては国民大会が開かれていましたが、現在は演劇の舞台や市民によるイベント会場として使用されています。たとえば、児童芸術フェスティバル、伝統芸術シーズンが毎年開催され、台北市映画祭もここで行われます。二階はフォートレスカフェー、三階は台北書院、四階は芸文サロンで、レストランやカフェーの機能を果たすとともに、展示会やセミナーの会場として使われています。

中山堂では、ボランティアが歴史や建築の特色を紹介するガイドを行っており、屋外の広場にステージを組んでパフォーマンスが行われることもあります。ですから、中山堂を訪れると、意外な収穫があるかもしれません。

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