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TAIPEI 2015秋季号 Vol.01—ユニバーシアード執行長陳銘薫氏 ユニバーシアード開催に台北四年躍進計画をリンク

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発表日:2016-06-14

更新日:2016-09-23

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1. 剛接任世大運執行長的研考會主委陳銘薰,有信心辦好這場賽事。(劉佳雯攝).jpg
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来たる2017 年、台北市で開催されるユニバーシアード大会は、台北市にとって史上最大の国際的なスポーツイベントです。開催時には160 ヶ国、13,000 人余りの選手が来台すると見られ、台北市が国際社会にアピールするよいチャンスとなります。先頃ユニバーシアード執行長となった研考会(研究発展考査会)主任委員の陳銘薫氏は、今年7 ~ 8 月、韓国の光州ユニバーシアードと日本の2020 年東京オリンピックの準備の様子を視察に行き、台北市のこのイベント開催に自信を深めました。
 
陳銘薫氏は、最近多くの国が大型のイベントの実施で負債を残しているが、柯文哲台北市長は身の丈に合ったことをすべきと考えており、台北市としても与えられた予算内で最大の効果を出すよう考えると述べています。
 
ドームの代わりにグラウンドで開幕式、閉幕式を開催
開幕式、閉幕式の会場をドームから陸上競技場に変更したことについて、陳氏は式の準備など入札開始の時期が迫っているので、まずは場所を確定し規模を決めるためとしました。この決定のメリットは、以前デフリンピックを陸上競技場で開催、今回市の各部署からサポートに来る職員の多くがデフリンピックの経験があるため、スムーズに準備できる点です。選手村から選手を競技場に輸送する交通については、交通局が現在、400 台のバス車両の駐車や進行ルートなどを集中的に企画検討中です。
 
2.  二○一七世大運開閉幕場地由大巨蛋變更為台北田徑場。(王能佑攝).jpg
< >年ユニバーシアードの開会式・閉会式の会場がドームから台北陸上競技場に変更。(写真/ 王能佑)
研考会主任委員陳銘薫氏が選手村のレストランの企画変更を説明。(写真/ 劉佳雯)
 
ユニバーシアードは台北「四年躍進計画」の出発点
陳氏は、2017 年台北ユニバーシアードは単なるスポーツ大会ではなく、台北市の「四年躍進計画」のメインで、この大会を機に都市の体質を変え、首都のプライドを取り戻すものだと強調します。ハードの面では、国際大会クラスのエコなスポーツビル、低炭素エネルギーの交通手段、地元の特色のある食や宿を中心にします。ソフトの面では、運動選手のレベル向上、国際大会実施の人材の育成などを進め、台北の都市としての特色のアピールを目指しています。

文 秀敏 写真 劉佳雯
 

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