計399の特集記事
- 若者によるおもてなし 「街なか観光案内サービス」 (TAIPEI Quarterly 2016 秋季号 Vol.05)旅行者フレンドリーな台北に 若者によるおもてなし 「街なか観光案内サービス」 文 _ 張煥鵬 写真 _ 高讚賢、金康嵐 たくさんの人出でにぎわう週末の西門町。ブロンドヘアの外国人女性が困った様子で何度も手元の地図を見つめたり、頭を上げてあたりを見回したりしています。そこへ若い男性が「何かお困りですか?」と声を掛けてきました。外国人女性は「救世主登場」とばかりにほっとした様子で笑みを浮かべ...15312017-03-22
- 湾生、故郷へ帰る (TAIPEI Quarterly 2016 秋季号 Vol.05)歴史に翻弄された台湾っ子 湾生、故郷へ帰る 文 _ 蔡嘉瑋 写真 _ 陳正国、蔡嘉瑋 現在、台北市中山区の建成国中(中学校)がある場所には日本統治時代、「建成尋常小学校」(建成小)が存在していました。同校には台北中心部と大稲埕地区一帯の日本人児童と少数の台湾人児童が通っていました。当時、校内にはプールが2 つ、土俵が1 つあり、恵まれた環境から優秀なスポーツ選手を数多く輩出しました。そ...31872017-03-22
- ムスリムフレンドリーな旅の体験を (TAIPEI Quarterly 2016 秋季号 Vol.05)豊かな文化が織りなす国マレーシア ムスリムフレンドリーな旅の体験を 文 _ Cheryl Robbins 写真 _ 游家桓 この2 年半、マレーシア観光局在台オフィスの所長を務めているアフマド・ファイサルさん。マレーシア観光を台湾に広める彼が、母国で成功したムスリムフレンドリーな旅行体験を皆さんへ紹介します。 セランゴール州の小さな町で生まれ育ったファイサルさんは、世界中を旅すること...14252017-03-22
- この島を見つめる 旅人のマクロでミクロな視点 (TAIPEI Quarterly 2016 秋季号 Vol.05)この島を見つめる 旅人のマクロでミクロな視点 文 _ 江欣盈 写真 _ 片倉佳史、江欣盈 未知の美しい大地に降り立つと、待っていたのは見知らぬ街道や食べたことのない食べ物、新鮮で刺激的なにおい、意味の分からない言葉と文字でした。旅人とは、手探りで旅を進め、自分だけの冒険日誌を綴り、つまりは人を引き付けてやまない場所を旅しているということかもしれません。片倉佳史さんは世界60 数カ国を旅...16262017-03-22
- 美味紀行 懐かしの台北 (TAIPEI Quarterly 2016 秋季号 Vol.05)美味紀行 懐かしの台北 美食は欠かせない旅の要素。「美食之都」といわれる台北です。ぜひ気ままに「味覚の旅」をお楽しみください。それは地元の文化に接する絶好の方法でもあります。大稲埕・城中区・大龍峒という三つのノスタルジックな街を巡り、朝食からブランチ・昼食・ディナーと懐かしい味を探訪します。路地裏には人々の記憶に残る食文化が待っていてくれます。 大稲埕 「ロハスな朝食」でスタート ...21712017-03-22
- レトロ建築で味わう一杯のコーヒー (TAIPEI Quarterly 2016 秋季号 Vol.05)古き良き時代にタイムスリップ レトロ建築で味わう一杯のコーヒー 文 _ 陳婉箐 写真 _ 呉金石 レトロな建物に特有の静けさは、まるでタイムマシーンに乗って昔懐かしい世界を探索しているかのような、ゆったりとした気分に浸らせてくれます。染みでまだら模様になった壁や素朴で古風な木製の窓枠を見ていると、忘れ去られた時代の風景が白黒フィルムの中からカラーとなって鮮明に立ち上ってくるようです。 ...20242017-03-22
- 個性派カフェに見る暮らしの美 (TAIPEI Quarterly 2016 秋季号 Vol.05)デザインとファッションを味わう 個性派カフェに見る暮らしの美 文 _ 鍾文萍 写真 _ 楊智仁 多種多様な文化を取り込み、独特なスタイルのグルメが楽しめる台北。世界の多くの国際都市と同じように、素晴らしいカフェにはこれまでも事欠きませんでした。しかし、ここ数年の個人による起業ブームを受けて、台北市民だけでなく外国人観光客も足を運ぶ独特なカフェがさらに増えてきました。こうした台北独自のカ...17152017-03-22
- 直木賞作家・東山彰良: 台北——僕の原風景 (TAIPEI Quarterly 2016 秋季号 Vol.05)直木賞作家・東山彰良: 台北——僕の原風景 文 _ 汪正翔 写真 _ 游家桓、台北市観光伝播局 ▲ 戦後時代を背景とする青春小説で直木賞を受賞。(写真/游家桓) 東山彰良 本名・王震緒、1968 年台北生まれ。邱永漢(1955 年)、陳舜臣(1968 年)に続き、台湾をルーツとする作家として3 人目の直木賞受賞作家。小説、エッセイ、アニメ脚本などの著作がある。『このミステリーがすご...44952017-03-22