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台北観光サイト

草湳

アンカーポイント

発表日:2021-10-15

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お茶と樟脳以外で、猫空でかつて盛んだった産業に、草湳の藍染と炭鉱があります。藍 染は清の時代、福建省の⾼⼀族がリュウキュウアイと呼ばれる藍染染料の植物を植え始め たことがきっかけでした。藍染産業は今ではなくなりましたが、猫空では⾼の苗字の⼈が 多く、開拓当時の名残となっています。

⼀⽅の炭鉱は⽇本統治時代と密接な関係があり、当初は東隆炭鉱と呼ばれ、後に指南炭 鉱、⿓岡炭鉱と名称を変えてきました。当時は約 80 ⼈もの坑夫が働き、採掘量は1⽇ 100 トンにも上ったということです。

今では⼤⼈も⼦供も気軽に⾃然にふれあい、遊びができる草湳ですが、その最⾼のスポ ットが草湳橋の下を流れる渓流です。⽬印は橋のたもとにある急須のオブジェ。急須のオ ブジェが⾒えたら、ぜひバスを降りてみてください。

本格的なハイカーも草湳を経由して⼆格⼭や猴⼭などへ向かうことがあります。やや険 しい歩道ですが、ハイキングをしながら歴史を感じてみるのもいいかもしれませんね。
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