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台北観光サイト

張迺妙茶師紀念館

アンカーポイント

発表日:2021-10-15

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猫空とお茶の歴史の中で、⽇本ととても深い関わりを持つ⼈物がいます。 茶師・張迺妙さんです。彼は 1895 年に福建省安渓県から鉄観⾳茶の苗を持ち込み、樟 湖地区で鉄観⾳の栽培を始めました。彼のお茶は⽇本統治時代に台湾で初めて⽇本総督特 等⾦賞を受賞し、後に当時の政府に巡回教師として任命され、台湾のお茶の普及に尽⼒し ました。

では、世界の⼈々に愛される鉄観⾳種はどのような魅⼒があるのでしょうか。現在、鉄 観⾳茶には様々な品種がありますが、⽊柵の鉄観⾳茶は特に「⽊柵正欉鉄観⾳」と呼ば れ、他の品種にはみられない「観⾳韻」と呼ばれる熟したフルーツのような濃厚な⽢みが あり、台湾の⼗⼤銘茶の⼀つとして数えられています。

記念館では製茶技術の発展に貢献した張迺妙さんの⽣涯や関連資料・製茶の⼯程を紹介 しているほか、台湾全域の茶葉や茶器の購⼊もできます。ここで⽇治時代のお茶に⽣涯を ささげた張さんの⾜跡をたどってみませんか。
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