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台北観光サイト

大稲埕公園

アンカーポイント

発表日:2021-03-30

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大稻埕公園-李臨秋先生銅像_劉佳雯攝

お茶やフカひれ、漢方薬などを扱う乾物の問屋街として日々賑わいを見せる迪化街。その町のなかにある縁結びのパワースポットとして有名な台北・霞海城隍廟から少しばかり北に行くと、大稲埕公園に到着します。大稲埕公園は活気あふれる下町の緑のオアシスであるばかりでなく、台北市内で初めての歌の公園としても知られています。大稲埕公園に着いたら、片隅にある作詞家の李臨秋さんの彫像が目に入ることでしょう。李臨秋さんは、今も台湾で歌い継がれる「望春風」、「補破網」、「四季紅」など数々の名曲の作詞者で、大稲埕で暮らしていました。彫像は、李臨秋さんが淡水側のほとりに椅子を置いて腰掛け、河を眺めながら作詞する姿を再現したもので、著名な彫刻家・蒲浩明さんの手による作品です。公園内に李臨秋さんについての説明が日本語でも書いてありますので、是非読んでみてください。また、大稲埕エリアについての説明が書かれた石碑もあり、日本語にも翻訳されておりますので、こちらのほうもご一読ください。ベンチに腰掛けて一休みしながら、公園でくつろぐ人々の様子を眺めていると、台湾の庶民の生活をうかがい知ることができるでしょう。また、公園の周辺には古い時代から残る建物も数多く残っており、船着き場として栄えた淡水河の河辺にかけた一帯をゆっくりと散策することで、昔ながらの風情を楽しむこともできます。散策する際には、公共のレンタルサイクル・Youbikeも是非ご利用ください。

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