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台北清真寺

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発表日:2021-03-30

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台北清真寺
台北市内で随一のエキゾチックなスポットとして、台北清真寺をあげることができます。中国語の清真寺は、イスラム教のモスクを意味します。台北清真寺は1960年に落成したアラブ風の伝統建築で、サウジアラビアと共同で募金して建立されました。台北清真寺は、イスラム教の教えに則ってデザインされています。中央のドーム付き礼拝用本殿、アラブ風の柱とアーチが印象的な廊下、礼拝の時を告げるミナレットとよばれる塔、庭園などで構成されています。この建物の特色は大殿にある高さ15メートルのドームで、円山ホテルの設計者としても知られる著名な建築家の楊卓成さんが設計しました。毎週金曜日にはイスラム教の礼拝が行われ、数多くのムスリムがここを訪れています。また敬虔な信者の行き届いた手入れにより、このモスクは六十年もの長い歴史がありながら、常に美しく清潔さを保っています。このモスクは台湾で暮らすムスリムの心の拠り所となっています。ムスリムでない一般の人にも開放されており、特色豊かな建築や緑あふれる庭園を参観することはできますが、あまり露出の多い服装は控えるなど、身なりには注意してください。また礼拝用の本殿と二階にある女性用礼拝所は、ムスリムでない方は入るこができません。なお、台北清真寺のある新生南路は、モスクのほかにキリスト教の教会などがあることから、「天国の道」とも呼ばれています。モスクを参観した後、周囲の教会建築にも目を向けてみてください。

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