TOP メインコンテンツセクションに行く

台北観光サイト

台北のおしゃれなホテルで新年を迎える (TAIPEI Quarterly 2019 冬季号 Vol.18)

アンカーポイント

発表日:2019-12-11

1606

TAIPEI #18 (2019 冬季号)

台北のおしゃれなホテルで新年を迎える

文=蔡敏姿
編集=下山敬之
写真=張偉銘、グランドハイアットホテル台北、台北マリオットホテル、宿之ホテル


年末が近づくと、台北の街ではにぎやかなお祝いムードが溢れます。多くの観光客が台北を訪れ行く年に思いを馳せ、新しい1年を迎えます。夜景を楽しんだり街歩きやショッピング、バーでお酒を飲む、大晦日の台北の夜を楽しむなど、こうした体験は年越し旅行では欠かせません。そこで、今季の『TAIPEI』では特徴のある3つのホテルを紹介していきます。ぜひ台北で過ごす普段とは違った年越しを体験してみてください。TAIPEI 冬季号 2019 Vol.18--台北のおしゃれなホテルで新年を迎える▲デパートが林立する信義地区は台北の大都会な一面が体験できます。(写真/張偉銘)

間近で花火が楽しめる グランドハイアットホテル台北
グランドハイアットホテル台北は有名な五つ星ホテルで、1990年のオープンから現在に至るまでの信義地区の繁栄を見届けてきました。台北市内では新しいホテルが次々オープンしていますが、長い歴史を持ち、台北101の花火を間近で見られることから大晦日はいつも予約でいっぱいです。特に欧米からの宿泊客に好まれています。TAIPEI 冬季号 2019 Vol.18--台北のおしゃれなホテルで新年を迎える▲グランドハイアットホテル台北の客室は台北101を一望できるので、毎年の年越しは非常に近い距離で花火が楽しめます。(写真/グランドハイアットホテル台北)

夜はホテル内で過ごしたい方には、遅い時間でも食事ができるZIGA ZAGAイタリアンレストランとCheersレストランの2つがおすすめです。ハイアットホテル広報担当の李偉台(リーウェイタイ)さんも「ZIGA ZAGAでは夜になると音楽の生演奏があり、Cheersはリラックスできるのでおしゃべりやお酒を楽しむ際に最適です」と述べています。2階にある「凱寓庁」は花火が見物に最適で、今年も12月31日夜10時からにぎやかな「年越し花火パーティー」が開催されます。豪華な料理とおいしいカクテルを無制限に楽しめる上に、パーティーでは音楽と観客参加型のパフォーマンス、タロット占いなど多彩なプログラムで楽しむことができます。ぜひパーティーに参加して2020年最高のスタートを切りましょう!
これ以外にも、ハイアットホテル周辺には新光三越やBellavita(ベラヴィータ)、微風広場などのデパートが林立しているので、買い物を楽しむこともできます。TAIPEI 冬季号 2019 Vol.18--台北のおしゃれなホテルで新年を迎える▲きれいな照明と素晴らしい雰囲気の良いイタリアンレストランは友人とお酒を飲みながら楽しく過ごすのに最適です。(写真/グランドハイアットホテル台北)

夜の街を楽しむのであれば、台北101の展望台に上って美しい夜景を眺めるのもおすすめです。あるいは信義威秀影城という映画館でレイトショーを見たり、クラブへ行き音楽に合わせて踊ることもできます。信義地区一帯にはデパート、レストラン、アミューズメントパーク、ストリートパフォーマーが集まっているのでファッションイベントのように夜通し楽しむことができます。TAIPEI 冬季号 2019 Vol.18--台北のおしゃれなホテルで新年を迎える
松山空港の夜景を独占 台北マリオットホテル
大直にある台北マリオットホテルは周囲に美麗華の観覧車、映画館、ショッピングセンター、ミシュランの星付きレストランなどがあるので、娯楽や食事といった様々なニーズを満たすことができます。

台北マリオットホテルの一番のウリは20階にあるINGE'S Bar & Grillというレストランです。台北の夜景を楽しめる最高の場所と評されていますが、その評判通り270度を見渡せる空間設計がされていて、広々とした視野で夜景が楽しめます。また、バーの外には大きな屋外観覧スペースがあり、お酒を楽しみながら夕日を眺めることができ、日が沈むときらびやかな夜景が一望できます。それだけでなく、マリオットホテルは松山空港のそばに位置しているため、飛行機の離着陸の様子を鑑賞することができるので、航空機ファンにもおすすめです。TAIPEI 冬季号 2019 Vol.18--台北のおしゃれなホテルで新年を迎える▲雰囲気が良く、趣のある台北マリオットホテルの屋外スペースは台北の夜景が一望できます。(写真/台北マリオットホテル)

INGE'S Bar & Grillは毎年大晦日になると花火見物をしたい観光客が数多く訪れますが、その理由は真正面に台北101、右手には美麗華の観覧車という二つのロマンティックな風景が一度に楽しめるからです。ぜひこの最高のスポットで新年を迎えてましょう。TAIPEI 冬季号 2019 Vol.18--台北のおしゃれなホテルで新年を迎える▲台北の夜景を遠望できる台北マリオットホテルは多くの観光客を魅了しています。(写真/台北マリオットホテル)

景色と食事が楽しめる 宿之ホテル
「宿之ホテル」は台北の夜が楽しめる西門町にあり、付近には台北でも有名な映画館街、阿財虱目魚肚、阿宗麵線、阿添羊肉羹など、遅くまで開いている人気のお店があります。他にも徒歩10分ほどの位置にサラリーマンが集る紅楼バーエリアもあります。

宿之ホテルはビジネス出張と都市の中のやすらぎという2つをテーマとしているので、都会の喧騒の中にあってとても静かであるという特徴があります。また、最上階に位置するレストランCatorzeでは景色を270度見渡すことができ、遠くにある淡水河や大漢渓、新店渓、観音山、陽明山といった風景が楽しめます。また、レストランの天井から吊り下げられた四角形の照明は大量のクリスタルによる装飾が施されていて、ロマンティックな雰囲気で食事をとることができます。

お部屋は、「隠宿」「河宿」「河悠宿」「河極宿」という4タイプに分かれていて、お客様に心地よい空間を提供するために、どのお部屋にも最高級の設備が設置されています。その中でもダブルルームの「河極宿」では高級なAV設備やバーカウンターが設置されています。そのため、大勢の人で賑わうラウンジバーではなく、お部屋の中でご友人とお酒や食事を楽しみながらゆったりと年越しをすることができます。TAIPEI 冬季号 2019 Vol.18--台北のおしゃれなホテルで新年を迎える​​​​​​​▲宿之ホテルのダブルルーム「河極宿」では、台北の川や山といった自然の風景が遠くまで見渡せます。(写真/宿之ホテル)

2020年はもう目の前、台北の街にはロマンティックな雰囲気で新年を迎えられる場所がたくさんあります。2020年はもう目前に迫っていますが、年末は台北を訪れ素敵な年越しを体験してみてはいかがでしょうか?

関連写真

最近の人気記事

Top